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前回の続きです
どんどん暗くなっていきます
次の日。なおこは学校へ登校した。
自分のクラスに入る。なおこは自分の席にいく。
しかしそこには、あるはずの机と椅子がないのだ。
嫌な予感が胸によぎる。
        いじめだ。
自分が選ばれてしまった。なおとは、ぎゅっと手を握る。
落ち着こうとしても、自分の心はその命令を拒否する。
周りのクスクスと笑う声が耳に入る。
頭は混乱して、正常に動かない。
自分が今どこにいるのか。
知らない世界にきてしまったようになおこは、あ然としていた。
必死に無表情を作る。今、ここで表情を出したら負けだ。
どうしてそう思ったのか分からないけど。
泣きたくなる気持ちを無理やり押し込め、
横目でえりかを見た。
えりかは俯いている。ときどきなおこの方を見ている。
ああ、えりかが昨日あんな表情をしていたのは、これか。
と、なおこは感じた。
なおこの目の前にいる人たちはは昨日「忠告」をえりかにしたんだ。
多分他の友達にもしたんだ。それに逆らえばどうなるか。目に見えている。
逆らってくれる友達はいなかったんだ。なおこは悲しくなった。
でもなおこも、もし自分が「忠告」される側だったら、逆らえないはずだ。
友達を犠牲にして自分の身を守るはずだから。
それよりも今の状況をどうにかするべきだ。
クラス全員が敵になってしまう。
この状況をどうするべきかを考えたほうがいい。
考えても何も思いつかない。
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